2016年7月23日土曜日

ブエノスアイレスで肉とワインとタンゴ

ブエノスアイレスでの丸2日の滞在コースを紹介します。ブエノスアイレスはNYから12時間。案外遠いです。
”南米のパリ”と評されますが、古い上に十分にメンテナンスされていない建物も多いので、当初期待していたよりかはパリ感が少ないかな、というのが率直な感想でした(2泊3日の滞在中、曇りもしくは雨で薄暗かったというのもおおいにあると思います。次回は南半球の夏の時期に、晴れたブエノスアイレスを体感したいです。)。

■宿泊したホテル
Plaza Hotel
1室1泊120ドルとリーズナブルなわりには立地もよく、しっかりとしたホテルでした。

◇1日目
チェックイン後、まずは、店が並んでいるFlorida通りを散策。この通りには、"Cambio"(両替)と大声で連呼している人に出くわします。アルゼンチンは自国通貨が不安定なこともあり、外貨を獲得しようと、両替商以外で闇両替をしている人たちが多くいます。尚、米ドルでも支払ができる店も多いですが、おつりはペソです。

◆五月広場・大統領府・大聖堂

Florida通りの中心地から5分程のところに、五月広場と呼ばれる広場があります。名前の由来は、アルゼンチンの独立運動(五月革命)にて独立宣言がこの広場で行われたことから来ているようです。周りにはギリシャの神殿のような柱が特徴的な大聖堂やピンク色の建物の大統領府(カサロサーダ)があります。大統領府は土日は無料での建物内部が見学できいます。

◆最古のカフェ Cafe Tortoni

ブエノスアイレス最古のカフェ。店内は歴史を感じさせます。夜にタンゴショーをやっているようだったので、その場で予約することにしました(タンゴショーは1人25ドル)。

◆La Cabana

アルゼンチンに来たからには、肉とワイン!ということで、こちらの店に来ました。このあたりでは高級な方のレストランに分類されるのかと思いますが、美味しく、お腹いっぱい食べて飲んで一人50ドルくらいでした。

◇2日目

◆El Ateneo Grand Splendid

美しすぎる書店です。奥にカフェスペースがあります。「世界で二番目に美しい本屋」に選ばれたそうです。



◆El Burladero

アルゼンチンはやはりスペイン料理が美味しいのでは?ということで、ランチはスパニッシュ。まずはビールで乾杯し、その後、ワインに、スライスしたての生ハムやカラマリ等の数種類の前菜と、パエリアを注文。ここはかなり高級店のようで、地元の富裕層のような人たちが来ていました。一人60ドルくらいでした。

◆サンテルモの骨董市

サンテルモ地区では毎週日曜日に骨董品を中心にストリートマーケットが開催されています。Defensaという通りを中心に行っており、通りを1本外れるとかなり閑散としているので注意が必要です。


◆カミニート

サンテルモからタクシーで10分ほどのところにある、ボカ地区へ。港沿いの下町です。カミニートと呼ばれる通りには、カラフルな家が並んでいて独特の雰囲気があり、みやげもの店が並んでいます。またこの地区にはボカジュニアーズのホームスタジアムがあります。メインストリートを外れると、治安が良くない場所もあるので注意が必要です。

◆La Estancia

せっかくということで、再度肉料理に挑戦。アルゼンチン式グリル料理が味わえるというこのお店にしました。が、ちょっと油っぽく、かつ肉のにおいが強く、旅疲れの胃には少々重かったです。

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