2016年7月28日木曜日

アルゼンチン側・ブラジル側からイグアスの滝

イグアスの滝、迫力があるのはアルゼンチン側、滝の全体がよく見わたせるのはブラジル側です。今回は2泊3日滞在し、1泊はアルゼンチン側、もう1泊はブラジル側に滞在しました。


■イグアスの滝 アルゼンチン側

空港からタクシーでホテルへ向かうのですが、今回滞在したシェラトンは園内にあるので、途中公園入口で一度タクシーを下車し、入園料を払いました(現金のみ)。
アルゼンチン側で宿泊はシェラトンが絶対おすすめです。アルゼンチン側公園内の唯一のホテルで、周辺のホテルに比べると、高めですが、間違いなく便利です。特に、滝の下まで行くボートツアーでは完全にずぶ濡れになる(全身水が滴りおちるくらいに濡れます)ので、着替えが必要になるのですが、その際、徒歩圏のこのホテルにして本当に良かったな、と思いました。

◇イグアスの滝 ボートツアー

ボートツアーは園内の何か所にツアー申込の窓口があるので、そこで申し込みます。完全に濡れるので、水着(+Tシャツ程度)で行くことをお勧めします。ボートに乗る際に、防水の袋が配られるので、そこにタオルや携帯等を入れることができます。ボートに乗って数分は快適に走るので、写真を撮ったりして楽しめるのですが、滝のそばに近づくと携帯やカメラ等はしまうように指示されます。滝壺に近づくと、目を開けていられないほどおそろしいほど、バシャバシャと水がかかります。でも、イグアスに行ったら、体験すべきアトラクションです。

◇悪魔の喉笛

ボートツアー終了後、園内の滝をめぐります。アルゼンチン側の目玉は、”悪魔の喉笛”です。ものすごい量の水が滝壺に向かってゴォーと流れ落ちる音から、その名前がついたようです。よくこんな場所に展望エリアを作ったな、と思わせるような滝のすぐ上に展望エリアがあり、その迫力はすごすぎます。これを見ると、ナイアガラが小規模に感じてしまいます。。。

■イグアスのアルゼンチン側からブラジル側への移動

アルゼンチン側からブラジル側まではホテルでタクシーを呼んで移動しました。アルゼンチンからの出国は、途中高速道路の料金所のようなブースがあって、運転手が全員のパスポートを係員に渡し、車に乗ったまま出国手続きをします。数十メートル行くとブラジルの国境があります。ブラジル側はブースではなく、オフィスがありました。目の前の駐車場に停めて、タクシーの運転手が全員のパスポートを持ったまま、車を降りてオフィスに行き、出国手続きをしました。「え、パスポート預けちゃって大丈夫なの??」と思いつつ、数分待つと運転手が無事帰ってきました。本人確認もせず、入国できるとは・・・。アルゼンチンの車に乗ったまま顔を見ず出国できるのも驚きでしたが、ブラジル側の本人確認もしないで入国できるのには驚きでした。

■イグアスの滝 ブラジル側

先述の通り、ブラジル側からは、アルゼンチン側の滝の全体が見渡せます。また、ブラジル側の方が公園入口の建物等、全体としてよく整備されている印象でした。途中までバスで移動し、そこから遊歩道を歩いていきます。奥まで行くと、流れ落ちる滝と一緒に写真撮影できるスポットがあります。ランチは園内のホテル、ベルモンド ホテル・ダス・カタラタスで取りました。ついにブラジル!ということで、昼間から早速名物のカイピリーニャを飲みました。太陽が降り注ぐ中、ライムが利いてて美味しかったです!ベルモンドは、シェラトンより、ラグジュアリー感がある印象でしたが、シェラトンかベルモンドかどちらか一泊ということであれば、公園が広いアルゼンチン側にあるシェラトンに宿泊するのが良いと思います。

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