週末の見学ツアーは、なんと1人約70ドルなのですが、フィリップ・ジョンソンの自邸として建てられたこのグラスハウスはモダニズム建築の傑作のひとつとも言われ、私たちのグループで15名ほど、その前後の時間帯のグループでもそれぞれ15名ほどのビジターがおり、改めて人気の高さを感じました。
バスで5-10分移動し、敷地を入ってすぐのところでバスを下車。ここからは歩いて見学します。丘を下って行くと、美しい芝生の上にグラスハウスが佇んでいます。文字通り、ガラス張りの家です。キッチン、リビング、バスルーム、ベッドルームが四角いガラスの箱の中におさめられています。
丸見えでプライバシーが・・・とも思うのですが、広大な敷地内で緑に囲まれていれば、気にならないのかもしれません(といいつつ、実際は、やはりフィリップジョンソンはこの丸見えの空間で寝ていたのではなく、同敷地内の別の家に住んでいたようですが…)。周囲を美しい緑に囲まれ、池が望める中にミッドセンチュリーの美しい家具が供えられた美しいガラスの家。現実を超えた理想郷のようでした。
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