■ケンタックノブ
ビジターセンターでチェックインし、ショップを見ながらツアー開始まで待機。フランク・ロイド・ライトのデザインをモチーフにしたランチョンマットがあり、思わず購入。時間になるとバスに乗って、建物へ向かいます。ここはアイスクリーム会社のオーナーのHagan氏の邸宅としてフランク・ロイド・ライトがデザインしました。まさかハーゲンダッツのハーゲンさん!?と興奮して、ガイドの方に聞いてみたら、違うそうです 笑(ちなみに、ビジターセンター横のカフェでアイスクリームが食べられます。)5分ほどで到着。玄関の横にあるサイン入りの赤いプレートはフランク・ロイド・ライトの建築ということを示しているそうです。
バルコニーには六角形に切り取られた天窓があります。また、リビングルームの照明は天井の下に棚のようなものがあってその中に照明器具が埋め込まれていて、外からは照明が直接見えないような形で間接的に部屋の中に光を与えています。自然光もうまく取り込みながら、温かみのある空間となっていました。
建物の裏には庭が広がっており、林を抜けると、雄大な景色が広がっています。ところどころアートなオブジェが並んでいます。
■フォーリングウォーター(落水荘)
ピッツバーグのデパート王と呼ばれた、富豪エドガー・カウフマンの邸宅です。ツアーの集合場所はビジターセンター。自分たちのグループが呼ばれるまで、ショップを見ながら待機。落水荘のショップはケンタックノブのショップより大きく、品ぞろえも豊富です。関連書籍やアートグッズ(フランク・ロイド・ライトが直接関係ないけど、ユニークなデザインの雑貨類等も多くあります)等が並んでいます。時間になると、ビジターセンターから歩いて林や芝生の横を抜けて、建物へ向かいます。岩の上に家が建てられていて、そこから滝のように水が流れています。
建物の中に入ると、部屋の中にも岩がむき出しになっています。周辺の自然と建物が一体となっているような印象を受けました。インテリアとしては、木目が美しい家具が並んでいます。私は、特にリビングルームにある和のテイストが感じられる、座布団型のオットマンのような椅子は思わず欲しくなってしまいました。落水荘内の寝室、書斎、テラス等を見学した後、渡り廊下を通って、ゲストハウスに移動します。ゲストハウスも岩と木のバランスが取れた落ち着いた内装になっています。見学ツアーが終わると、建物の裏側を通って、ビジターセンターに戻ります。途中、森の中へ向かう道へ行くと、落水荘がきれいに撮れる撮影スポットがありますので、立ち寄ってみてください。
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