2016年7月30日土曜日

リオデジャネイロ街歩き

サンパウロの駐在員からもかなり治安が悪いから注意しろ、と言われていたので、不安はありました。人通りの少ない道は歩かない、移動はタクシー、ラフな格好をする(高価なものは身に着けない)等、基本動作に気を付ければ、問題なく過ごせるかと思います。

■コルコバードの丘
午前中に行くがおすすめです。早い時間だと混んでいないのと、キリスト像が東側に立っているので、太陽の位置を考えると、午前中が写真がきれいに撮れるようです。



■ポン・ヂ・アスーカル
丸い2つの岩山。ポルトガル語で砂糖の山という意味だそうです。山頂へはロープウェイで行けます。

■老舗カフェ Confeitaria Colombo
セントラル地区にある歴史あるカフェです。1894年にオープンしたヨーロッパ調のカフェです。市内散策で疲れたら、この店で一息つくのがおすすめです。

■美しい図書館 Real Gabinete Portugues Da Leitura
工事中で全体がキレイに見られなくて残念でしたが、幻想的な図書館です。街中にひょっこりあるので、通り過ぎてしまうようなところにあります。



■マラカナン
フラメンゴのホームスタジアムで、サッカー専用のスタジアムとしては世界最大規模だそうです。ランダム?に色が付けられた座席が鮮やかです。2014年に開催されたブラジルW杯の決勝戦もこのスタジアムで行われました。2016年のリオオリンピックの開会式・閉会式もここで開催されます。



■コパカバーナ
旅の疲れもあり、コパカバーナのビーチ沿いのバーや老舗ホテルコパカバーナパレスのバーで本を読みながらカイピリーニャを飲み、ゆっくり過ごしました。危険な印象はありませんでしたが、コパカバーナは、観光客狙いのスリ等が多く、犯罪率が高いようです。



■リオデジャネイロでの食事
ポルトガル料理は以下2店行きました。連日、肉食、揚げ物、お酒と飛ばしすぎて、胃腸が疲れすぎてしまい、最終日シュラスコを食べるつもりが、まったく食欲がわかず、日本食に手を出してしまいました。

・Alfaia
タラのコロッケやタコのグリル等を食べました。野菜が食べたかったので、おすすめの野菜料理を聞いたら、オリーブオイルがかかったタケノコが出てきました。一人25ドルくらいでした。ブラジルではどの店でもビールが安かった印象です。

・Nova Capela
ローカル感があるお店です。ちょうどランチタイムに行ったせいか満席で、席につくまで少し待ちました。まったく英語が通じず、味のあるウェイターのおじさんと雰囲気で会話する感じがなかなかおもしろかったです。サラダを頼んだら、まさかのタケノコが出てきて驚きました。

2016年7月28日木曜日

アルゼンチン側・ブラジル側からイグアスの滝

イグアスの滝、迫力があるのはアルゼンチン側、滝の全体がよく見わたせるのはブラジル側です。今回は2泊3日滞在し、1泊はアルゼンチン側、もう1泊はブラジル側に滞在しました。


■イグアスの滝 アルゼンチン側

空港からタクシーでホテルへ向かうのですが、今回滞在したシェラトンは園内にあるので、途中公園入口で一度タクシーを下車し、入園料を払いました(現金のみ)。
アルゼンチン側で宿泊はシェラトンが絶対おすすめです。アルゼンチン側公園内の唯一のホテルで、周辺のホテルに比べると、高めですが、間違いなく便利です。特に、滝の下まで行くボートツアーでは完全にずぶ濡れになる(全身水が滴りおちるくらいに濡れます)ので、着替えが必要になるのですが、その際、徒歩圏のこのホテルにして本当に良かったな、と思いました。

◇イグアスの滝 ボートツアー

ボートツアーは園内の何か所にツアー申込の窓口があるので、そこで申し込みます。完全に濡れるので、水着(+Tシャツ程度)で行くことをお勧めします。ボートに乗る際に、防水の袋が配られるので、そこにタオルや携帯等を入れることができます。ボートに乗って数分は快適に走るので、写真を撮ったりして楽しめるのですが、滝のそばに近づくと携帯やカメラ等はしまうように指示されます。滝壺に近づくと、目を開けていられないほどおそろしいほど、バシャバシャと水がかかります。でも、イグアスに行ったら、体験すべきアトラクションです。

◇悪魔の喉笛

ボートツアー終了後、園内の滝をめぐります。アルゼンチン側の目玉は、”悪魔の喉笛”です。ものすごい量の水が滝壺に向かってゴォーと流れ落ちる音から、その名前がついたようです。よくこんな場所に展望エリアを作ったな、と思わせるような滝のすぐ上に展望エリアがあり、その迫力はすごすぎます。これを見ると、ナイアガラが小規模に感じてしまいます。。。

■イグアスのアルゼンチン側からブラジル側への移動

アルゼンチン側からブラジル側まではホテルでタクシーを呼んで移動しました。アルゼンチンからの出国は、途中高速道路の料金所のようなブースがあって、運転手が全員のパスポートを係員に渡し、車に乗ったまま出国手続きをします。数十メートル行くとブラジルの国境があります。ブラジル側はブースではなく、オフィスがありました。目の前の駐車場に停めて、タクシーの運転手が全員のパスポートを持ったまま、車を降りてオフィスに行き、出国手続きをしました。「え、パスポート預けちゃって大丈夫なの??」と思いつつ、数分待つと運転手が無事帰ってきました。本人確認もせず、入国できるとは・・・。アルゼンチンの車に乗ったまま顔を見ず出国できるのも驚きでしたが、ブラジル側の本人確認もしないで入国できるのには驚きでした。

■イグアスの滝 ブラジル側

先述の通り、ブラジル側からは、アルゼンチン側の滝の全体が見渡せます。また、ブラジル側の方が公園入口の建物等、全体としてよく整備されている印象でした。途中までバスで移動し、そこから遊歩道を歩いていきます。奥まで行くと、流れ落ちる滝と一緒に写真撮影できるスポットがあります。ランチは園内のホテル、ベルモンド ホテル・ダス・カタラタスで取りました。ついにブラジル!ということで、昼間から早速名物のカイピリーニャを飲みました。太陽が降り注ぐ中、ライムが利いてて美味しかったです!ベルモンドは、シェラトンより、ラグジュアリー感がある印象でしたが、シェラトンかベルモンドかどちらか一泊ということであれば、公園が広いアルゼンチン側にあるシェラトンに宿泊するのが良いと思います。

2016年7月25日月曜日

第二のウユニ塩湖!? のサリーナスグランデスとフフイの町

アルゼンチンに第二のウユニ湖!?とも呼ばれる塩湖があります。ウユニは、アクセスが悪く、車でかなり時間がかかる(8-12時間)とのことですが、サリーナスグランデスは最寄の空港から車で3時間で到着できます。


 最寄空港はフフイ空港です。かなり小さな空港です。到着ロビーにはレンタカー受付があり、私たちはAvisで借りました。Avisのスタッフによると、彼はここで5年働いているそうですが、日本人は初めて見たそうです。”新車”を用意したと言われ、駐車場まで案内されると、そこにあるのは確かに新しいのですが、かなり旧式の車でした。マニュアルで、パワーウインドウはなく(確かにブエノスアイレスのタクシーもそうでした)、南米向けの廉価版なのかもしれません。

フフイ空港から3時間、山道を抜けて、サリーナスグランデスに向かいます。途中、山の中にプルママルカという、アンデスらしい町がありました。最近出来たのか、小さいですが、モダンなリゾートホテルがあり、そこでランチをしました。キレイなトイレも使えて一安心です。


プルママルカからさらに車をはしらせサリーナスグランデスに到着です。8月は乾季のため、湖面に水はなく、一面、真っ白な世界です。2月頃は雨季にあたるのでウユニと同様、鏡張りの世界が楽しめます。気温は摂氏マイナス3度。風も強く寒いです。様々なトリック写真にチャレンジしようとしたのですが、寒すぎて長く滞在はできませんでした。

宿泊したホテルはフフイ(San Salvador Jujuy)中心地にあるPosada El Arriboです。
雰囲気もいい上に、スタッフも感じがよく、快適に過ごせました(1泊100ドル弱)。中庭が見渡せる場所にダイニングスペースがあったのでそこでワインが飲みたいんだけど良いか?と聞くと、ワインの用意がないので持ち込みならOKと、グラスとワインオープナーを出してくれました。ワインは近くのカルフールで調達。アルゼンチンは安くて美味しいワインが豊富で、滞在中、気づくと、毎日1人1本のペースで飲んでいました。。。

フフイの町は、ホテルでギリギリ英語が通じる程度で、レストランもスーパーでも英語は全く通じません。よほどアジア人珍しいのか、すれ違う子供たちに物珍しそうな目で見られました。ここまで観光客が少ない地域に行くのは久々だったので、この感じにわくわくしました。まだまだあまり知られていませんが、おすすめの町です。

2016年7月23日土曜日

ブエノスアイレスで肉とワインとタンゴ

ブエノスアイレスでの丸2日の滞在コースを紹介します。ブエノスアイレスはNYから12時間。案外遠いです。
”南米のパリ”と評されますが、古い上に十分にメンテナンスされていない建物も多いので、当初期待していたよりかはパリ感が少ないかな、というのが率直な感想でした(2泊3日の滞在中、曇りもしくは雨で薄暗かったというのもおおいにあると思います。次回は南半球の夏の時期に、晴れたブエノスアイレスを体感したいです。)。

■宿泊したホテル
Plaza Hotel
1室1泊120ドルとリーズナブルなわりには立地もよく、しっかりとしたホテルでした。

◇1日目
チェックイン後、まずは、店が並んでいるFlorida通りを散策。この通りには、"Cambio"(両替)と大声で連呼している人に出くわします。アルゼンチンは自国通貨が不安定なこともあり、外貨を獲得しようと、両替商以外で闇両替をしている人たちが多くいます。尚、米ドルでも支払ができる店も多いですが、おつりはペソです。

◆五月広場・大統領府・大聖堂

Florida通りの中心地から5分程のところに、五月広場と呼ばれる広場があります。名前の由来は、アルゼンチンの独立運動(五月革命)にて独立宣言がこの広場で行われたことから来ているようです。周りにはギリシャの神殿のような柱が特徴的な大聖堂やピンク色の建物の大統領府(カサロサーダ)があります。大統領府は土日は無料での建物内部が見学できいます。

◆最古のカフェ Cafe Tortoni

ブエノスアイレス最古のカフェ。店内は歴史を感じさせます。夜にタンゴショーをやっているようだったので、その場で予約することにしました(タンゴショーは1人25ドル)。

◆La Cabana

アルゼンチンに来たからには、肉とワイン!ということで、こちらの店に来ました。このあたりでは高級な方のレストランに分類されるのかと思いますが、美味しく、お腹いっぱい食べて飲んで一人50ドルくらいでした。

◇2日目

◆El Ateneo Grand Splendid

美しすぎる書店です。奥にカフェスペースがあります。「世界で二番目に美しい本屋」に選ばれたそうです。



◆El Burladero

アルゼンチンはやはりスペイン料理が美味しいのでは?ということで、ランチはスパニッシュ。まずはビールで乾杯し、その後、ワインに、スライスしたての生ハムやカラマリ等の数種類の前菜と、パエリアを注文。ここはかなり高級店のようで、地元の富裕層のような人たちが来ていました。一人60ドルくらいでした。

◆サンテルモの骨董市

サンテルモ地区では毎週日曜日に骨董品を中心にストリートマーケットが開催されています。Defensaという通りを中心に行っており、通りを1本外れるとかなり閑散としているので注意が必要です。


◆カミニート

サンテルモからタクシーで10分ほどのところにある、ボカ地区へ。港沿いの下町です。カミニートと呼ばれる通りには、カラフルな家が並んでいて独特の雰囲気があり、みやげもの店が並んでいます。またこの地区にはボカジュニアーズのホームスタジアムがあります。メインストリートを外れると、治安が良くない場所もあるので注意が必要です。

◆La Estancia

せっかくということで、再度肉料理に挑戦。アルゼンチン式グリル料理が味わえるというこのお店にしました。が、ちょっと油っぽく、かつ肉のにおいが強く、旅疲れの胃には少々重かったです。

2016年7月17日日曜日

パサデナ街歩き(Los Angeles 011)

ダウンタウンLAから車で30分くらい北に進んだところに、パサデナという街があります(電車でもユニオンステーションからゴールドラインで20分程で行けるようです。)。
パサデナは世界最大の蚤の市で知られるRose Bowl Flea Marketの開催地でもあります。
中心地のOld Pasadenaは、古いレンガ造りの建物にレストラン・バーやショップが並んでいて落ち着いた雰囲気の美しい街です。中心地はかなりコンパクトなので、周辺の美術館(ノートン・サイモン美術館という美術館があります)などもまわっても1日あれば十分に思います。

 Old Pasadenaの街の様子。



◇Copa Vida(コーヒーショップ)
雰囲気もよく、近所にあったら通ってしまいそうです。




 ◇Intelligentsia Coffee
Abbot Kinneyにもある人気のIntelligentsia Coffeeもあります。
メインストリートである、Colorado Blvd沿いにあります。



◇Congregation Ale House
Old Pasadenaの中心地から少し南下したところでビールを飲みました。
ナチョスがわりとおいしかったです。



2016年7月16日土曜日

Anaheim Packing House (Los Angeles 010)

アナハイムで私のお気に入りのスポットです。
サンキストの倉庫跡地に約20店舗ほどの飲食店が集まっています。NYで言うと、チェルシーマーケットのような感じです。レストランのような形式の店もあれば、フードコートのように購入して共有スペースで食べるタイプのお店もあります。これまで夜に行くことが多かったのですが、週末の昼に行くと、かなり混んでいました。敷地内および周辺に専用駐車場があるのですが、駐車場も路上も駐車スペースはいっぱい。。。
ちなみに、朝食を提供していて朝9時から営業しているお店もあります。一方でバーは深夜12時くらいまで営業しています。



 今日はランチに軽く食べたいと思い、インドカレーにしました。
 インドカレー店の近くに数十種類のドラフトビールが飲めるバーがあるので、そこでビールを購入。


新しくボバジュースのお店が出来ていて、行列していました。Cloudなんとかというメニューがあり、綿あめ付きのドリンクもありました。



チョップサラダのお店。


 雑貨類も販売されています。



屋外のテラス席のバーも夏の夜におすすめです。


また、毎週金曜日の夜4時から8時にはこのPacking houseの隣でファーマーズマーケットも行われています!

http://anaheimpackingdistrict.com/packing-house

2016年7月9日土曜日

NJ養鶏場の新鮮で美味しいチキン(New York 034)

ニュージャージーで安くて美味しいチキンが手に入る養鶏場直営の鶏肉店があります。車でないと行けないので、友人をウッドベリーのアウトレットに連れて行くとき等、そっちの方面に行くときには必ずといっていいほど立ち寄ります。
ここのチキンを食べると、スーパーのチキンが食べられなくなるくらい美味しいです!!
もちろん買ってすぐがプリプリしていて一番おいしいのですが、小分けにして冷凍しても十分おいしいです。いろんな部位が購入できるのですが、私はだいたいThighs(もも)とWings(手羽)を購入しています。卵も気になるのですが、かなり量が多く、いつも断念してしまいます。。。



店内に紙のメニュー表があるので、それを見ながら、何をどれだけ注文するか考え、オーダー。準備が出来たら呼ばれるので代金を支払って、商品を受け取ります。店内はいつも混んでいるのですが、Thanksgiving近くになると、ターキー目当ての地元のお客さんで大賑わいです。



The Goffle Road Poultry Farm
549 Goffle Rd, Wyckoff, NJ 07481
※日曜定休
http://www.gofflepoultry.com/

2016年7月6日水曜日

ハドソン川でパドルボード (New York 033)

ハドソン川でパドルボード(SUP)にチャレンジしてみよう!ということで、Manhattan Kayak Companyのサンセットの時間のレッスンに参加しました。落ちてずぶ濡れになることは基本的にはないとのことでしたが、念のため水着を着て、その上にTシャツと短パンで行きました(ボートハウス内に着替えるスペースとロッカーがあります。)。

自分の身長に合ったパドルを選び、まずは陸の上で漕ぎ方(前進の仕方やターンの仕方 等)を学びます。そして、いざ水の上で実践。バランス崩して落ちるのではないかと、恐くてなかなか立つ勇気がでず・・・。勇気を振り絞って立ってみると、案外難しくはないことがわかりましたが、しっかりコアの筋肉を使う感じです。かなり緊張して踏ん張っていたので、太ももがぷるぷる。


夜風が気持ちよくて、マンハッタンでこんな夜の過ごし方もいいなー、と思いました。途中、ハドソン川をボート等が通ると、波ができるので焦りますが・・・。経験者の人たちはそんな中でもボードの上でヨガのポーズをしたりと楽しんでいました。次回は恐怖心もなくなりもっと楽しめるかもしれません。