2015年12月13日日曜日

Vintage furniture in Tokyo

日本に帰国し、近所を散歩中に気になる家具屋を発見!

Lewis

こちらはイギリスや北欧のヴィンテージ家具を扱っています。サイドボードの種類はかなり豊富です。
NYだとブルックリンのウィリアムズバーグやアトランティックアベニューとかにヴィンテージ家具屋があり、ミッドセンチュリーの家具が売られていたりしますが、クリーニングがされていなかったり、引き出しの中が独特のにおいがしたり、、、といった感じで、欲しかったシリーズのものでも、なかなか購入に踏み切れないでいました。さすが日本。値段はもちろん高いのですが、しっかりメンテナンスされています。





Acme Furniture

こちらはヴィンテージは主にアメリカのものを扱っています。その他にもオリジナル商品もおいてあります。



目黒通りにはこの2つの他、多くのヴィンテージ家具屋が並んでいますが、特にこの2軒が質・種類ともにおすすめです。

2015年12月12日土曜日

LAX Star Alliance Lounge体験記

LAX国際線ターミナル内のStar Alliance Lounceを利用してきました。アメリカにある航空会社ラウンジは国際線であってもあまりイケてないことが多いのですが、ここは比較的いい感じです。ターミナル自体が新しいので、ラウンジも新しくて明るいです。





飲み物や食べ物の種類も豊富。ベトナム風(?)麺のコーナーもあります。自分で麺の種類とトッピングを選んで作ります。香港のラウンジにもあり、アジアのラウンジにはありそうな感じですがが、まさかアメリカにもあるとは!ロサンゼルスはアジア系移民が多いからなのでしょうか。

飲み物は、ジュース類、コーヒー類、ワイン、スパークリングワイン、ビール等がセルフサービスで飲めます。バーに行くと、生ビールやその他のドリンクもオーダーできるようです。

2015年11月21日土曜日

プエルトリコ ①バイオベイ

EWR夜発の便で4:01amにサンフアン着。空港近くでレンタカーを借りて、とりあえず、ホテルへ。

■ホテル(GRAN MELIA PUERTO RICO)
敷地内に入るとまず宿泊棟までの道のりにゴルフ場が続いています。ゲートから宿泊棟までは車で5分ちょっとかかります。


ホテルはこんな感じ。






フロントに確認すると、$50でアーリーチェックイン可能とのこと。
(アメリカ系のホテルだと空きがあればタダでチェックインできるのに…と思いつつ、ここで昼まで休んで体力温存すべきとの判断でアーリーチェックイン。)

朝ごはんを食べようかとレストランに行きましたが、わりと普通のビュッフェでそこまで惹かれずとりあえず仮眠をして街でランチをすることに。

■カヤックで夜行虫ツアー(バイオベイ)



夜は、夜光虫ツアーに申し込みました。電話で予約すると、今夜は見える可能性が低いとのこと(しかも翌日は定休日)。でも、これを見るのも旅の一つの目的だったので、わずかな可能性にかけて予約!(ちょっとどうしようかなーという感じの態度をしていたら、ディスカウントしてくれました。)

Fajardoという町の指定された集合場所に行くと、いくつかのカヤックツアーの受付がありました。

◇必要な持ち物
・濡れても良い服装
 水着の人もいました。足元にも水がかかるので、案外濡れます。
・タオル・着替え
・虫よけスプレー
 結構虫にさされました。カヤックを漕ぐと暑くなりますが、長袖の方がいいかもしれません。

車の鍵は落としたり、水に濡れるといけないので、ツアー催行業者に預けました(陸にRV車があり、着替えや荷物が預けられます)。


カヤックで海に出て、ジャングルを抜け、夜光虫が見えるといわれるスポットまで行きます。ジャングル内は枝が飛び出ていたりして、幅が狭い中、対向からは帰りのカヤックたちが来ていて、ぶつかったりとなかなか思うように進まない。。やっとのことで、スポットに到着。月と星が見えます。肝心の夜光虫というと、カヤック全体にシートをかぶせて暗くした状態で、水面を手でかき混ぜると若干光っているものが見えるかも…といったくらい。夏に行った友人はパンフレットの写真通りですごく感動したとのことでした。悔しい!!!

2015年10月31日土曜日

LA倉庫街のおしゃれイタリアン (Los Angeles 004)

Arts Districtエリアのイタリアン、Bestia。超人気でLAで最も予約が取れないレストランとのことですが、たまたま5時半で予約取れました。これまで何度かOpen tableとにらめっこしましたが、なかなか許容範囲の時間帯はなく。


店のまわりにはStumptown CoffeeやHD Buttercup(インテリアショップ)があるくらいで、まだ閑散としている感じ。なんでこんなところにイタリアンがあるんだろう+そしてこんなに予約が取れないほど人気なんだろう、という立地です。このエリアはレストランオーナーに注目されているらしく、今後色々なお店が出てくるかもしれません。ちなみに、このBestiaは、これまで数々の人気レストランに携わった人がこのレストランを手掛けているらしく、店の内装や雰囲気も納得、という感じでした。この日はハロウィンで店員が仮装していて、スタッフもゲストも楽しんでいる感じでした。





オーダーしたのは、
・Chicken Liver Crostino
Yelpの写真で多く出てきたので頼みました。思ったより癖がないです。ワインに合うなーという感じ。ただたくさん食べると胃がもたれそうでしたが。思ったよりも大きいので、数人でシェアする感じで良いと思います。
・Grilled octopus and Calamari
お店でそこまで味は変わらないのだけど、ついつい頼んでしまいます。
・Fig Salad
・Alla ‘nduja
 スパイシーポークソーセージとモッツァレラのピザ
・Squid ink Spaghetti

どれもおいしかったです。

この日はOpen tableのポイントがたまっていて100ドル分のクーポン使えました!ただただ、レストラン予約していただけなのに、100ドル値引きされるとは嬉しいですね。ご参考までに、ポイントの使い方は、2000ポイント、5000ポイント、10000ポイントたまったら、Web画面(現時点ではスマホアプリでは出来ないです。)でdining rewardに交換。あとは、使用するお店を選ぶだけです。お店を選ぶとQRコードの付いた画面が表示されるので、お店でオーダー時にその画面を見せるだけでOKです。この手のクーポン使うのは、正直やや抵抗があるのですが、Bestiaでは快く使わせてもらえてよかったです。

2015年10月24日土曜日

ブルックリンの新名所 Industry City (New York 011)



巨大な倉庫群を改装したインダストリーシティーは、フードホールや雑貨屋、インテリアのショールーム等が入っています(約50万平方メートルの敷地だそうです!!)。チェルシーマーケットの大型版、といった感じです。まだまだ店の数は少ないですが、これだけのスペースなので、今後の発展にかなりの期待が持てます。
週末にはCostco側のビルの2階でスモーガスバーグ(ウィリアムズバーグやダンボのEast River沿いでフードベンダーが集まるイベント)やブルックリンフレア(ヴィンテージ等のフリーマーケット)が開催されています。中にはラーメン屋もありました!期間が決まっているようなので、事前にホームページをご確認ください。http://industrycity.com/






1、2階は店舗やショールーム、ギャラリーが多く、上の方の階はアートやアパレル関連やスタートアップ系の会社のオフィス等が入っているようです。1階のフードホールもまだ出店数が少なく、スモーガズバーグ開催していない時は若干さびしい雰囲気ですが、夏は屋外で音楽を聴きながら、飲食できそうなので、それも楽しめそうです。

マンハッタンからのアクセスは、電車の場合、黄色N、オレンジのDでブルックリン方面へ行き36Stで下車。そこから徒歩5分くらいです。

2015年10月11日日曜日

モントリオールと紅葉ケベックの列車の旅②

ケベックシティへ。
9:10 モントリオール発 12:25pm ケベックシティー着の列車に乗りました。
車窓からはそれほど紅葉は見られませんでした。

宿泊は、町のシンボル的存在でもあるフェアモン・シャトーフロントナックです!
肝心の紅葉ですが、昨年行った友人は10月初旬でちょうどよかったとのことですが、今年は10月中旬でも少し早かったようです。


 ◼︎見どころ

◇アッパータウン
・フェアモン・シャトーフロントナック
・サンルイ通り(お店やレストランが多い)
・サンジャン通り
・テラス・デュフラン(ホテルの横からセントローレンス側沿いに続くにぎやかな散歩道)
・ノートルダム聖堂
・トレゾール通り(画家たちが集まる細い小道。)
・ケベック要塞
小高い丘になっており、街が一望できます。




◇ローワータウン
フニキュラーというケーブルカーで行き来することもできます。
・プチシャンプラン(城壁の下にある北米最古の商店街。カフェやギフトショップあり)
・プラスロワイヤル(ローワータウンの中心地の広場

また、今回は行きませんでしたが、Quebec Ferriesが運行するフェリーでセントローレンス川の対岸のレヴィに渡ると、ケベックシティの街が一望できます。


◼︎グルメ

・Café St Malo
美味しくておすすめのビストロです!常連のおじさんがケベックの昔話をしてくれて、食べるのに集中できませんでしたが、なかなか面白かったです。混んでいるので予約必須です。
https://www.yelp.ca/biz/caf%C3%A9-st-malo-qu%C3%A9bec

・Le Lapin Saute
立地もよく、混んでいます。普通に美味しかったですが、味よりも雰囲気という印象でした。
https://www.yelp.ca/biz/le-lapin-saut%C3%A9-qu%C3%A9bec-3

・Cochon Dingue
ややファミレスっぽい感じです。周辺のレストランに比べてすぐ入れると思います。
https://www.yelp.ca/biz/cochon-dingue-qu%C3%A9bec

2015年10月10日土曜日

モントリオールと紅葉ケベックの列車の旅①

紅葉の季節に2泊3日でモントリオールとケベックシティを旅しました。
まず、モントリオールから。

◼︎見どころ

◇ノートルダム大聖堂

おそらくモントリオールで最も人気のある観光スポットで一見の価値はあります。




◇オールドモントリオール

ノートルダム大聖堂の付近の旧市街。モントリオール市庁舎、ボンスクール・マーケット、シャトー・ラムゼイ博物館 等があります。ボンスクール・マーケットがいわゆる食料品が並ぶ市場的な感じかと勘違いしていたので、実際行ってみるとちょっとがっかりでした(建物自体は立派なのですが、中にはいくつかのおみやげ店とターゲットが不明なブティックが並んでいました・・・)。




◇モン・ロワイヤル公園

小高い丘の公園で市内を一望できます。地下鉄Mont-Royal(モンロワイヤル)駅から、バスで約10分なのですが、このバスがなかなか来ませんでした。そして、バス停から展望台までも思いのほか歩くので、ちょっと心が折れかけました。。。

◇ジャンタロン市場

こちらがいわゆる市場です。観光客だけでなく、地元の人も来ている様子でした。魚屋直営のオイスターバーがあり、ランチ後じゃなければ・・・と悔やみました。チーズを試食できるお店もあります。

2015年10月4日日曜日

ロングアイランドでワイナリーめぐり (New York 010)

ロングアイランドで行ったおすすめのワイナリーを紹介します!

- Lenz
ここのRieslingが美味しかったです。
http://www.lenzwine.com/Home.htm




-Sparkling Pointe
ロングアイランドで唯一スパークリングワインを作っているらしいです。建物も高級感あり、テイスティングルームやワインが飲めるテーブル席からVineyardも綺麗に見えて雰囲気が良いです。
http://www.sparklingpointe.com/



-Wolfer Vineyard
Summer Bottleの柄がかわいかったです。カウンターでテイスティングをするのではなく、席についてオーダーする形式です。週末は混んでいることが多く、席につくのに30分以上待つようです。
http://www.wolffer.com/






-Paumanok Vineyards
テイスティングスペースはかなり狭いですが、Vineyardを見ながら飲めます。数十ドル以上購入すると、テイスティング代が無料になります。
https://www.paumanok.com/






2015年9月27日日曜日

美しいガラスの教会(Los Angeles 003)

Wayfarers Chapel

素晴らしい眺めの海岸線沿いの高台にある高級住宅街、Rancho Palos Verdesにあります。この教会はフランクロイドライトの息子、ロイドライトの設計です。美しい教会があると聞いてたまたまやってきたら、フランクロイドライトの息子の建築だと知って嬉しくなりました。


こじんまりしていますが、ガラス張りで、晴れの日に太陽が差し込んで内部がキラキラと輝きます。外の庭には、これまでここで結婚式を挙げたカップルの名前が書かれた煉瓦のプレートが地面に敷き詰められています。よく見ると日本人が多くて驚きました。有名人カップルもここで挙式をあげたようで、西海岸でも人気のチャペルの一つだそうです。

丘の上に建てられているので、庭からの周りの木々と海が一望でき、庭のベンチに座って、ぼーっと建物や海を見ているだけでも幸せな気持ちになります。



ちなみに、余談ですが、車で5分程のところにあるスターバックスも眺めがよくておすすめです。

2015年9月25日金曜日

イームズハウス(Los Angeles 001)

ミッドセンチュリーモダニズム建築を見に行く。
イームズチェアでおなじみのデザイナー、イームズ夫妻の家です。チャールズ&レイ・イームズ夫妻といえば、家具のデザイナーで有名であまり建築のイメージがないですが、実際このイームズハウス以外あまり手掛けたものがないそうです。この家はロサンゼルスの丘の上の木立の中に建てられています。鉄骨をベースに大きなガラスと鮮やかな壁で作られた個性的な建物ですが、単にデザイン性だけでなく、住みやすさも考えられているようです。



スタッフの方が近くにあったイームズハウスについての本をベースに親切に説明をしてくれました。なぜか見せてくれたのが、日本語のものでした(日本人だから日本語かと思ったら、日本語のものしか現在手元になかったようです)。説明によると、この家は、雑誌の”ケーススタディハウス”としてデザインされたようです。真ん中の中庭を挟んで住居スペースとアトリエになっています。ガラス越しに部屋の中をみてみると、中のミッドセンチュリー的な家具もとても気になりました。建物の枠だけでなく、外から見たときにガラスを通して見える家具やその配置も計算していたのかもしれませんね。

見学には事前に電話予約が必要です(建物の中はメンバーしか入れず、外からの見学しかできません)。行ったときには予約したか?ということと、名前を聞かれたくらいで、細かくチェックしていそうにはありませんでしたが、いい状態で見学できるよう同時に多くの見学者が押し寄せないよう調整するために予約制にしているようです。

2015年9月21日月曜日

夏限定!マンハッタン近くの島 ガバナーズアイランド (New York 009) 

夏しか行けない島、ガバナーズアイランド
特にこれ!というものはないのですが、家族や友人とピクニックをしながら一日のんびり過ごせる場所です。天気が良いと海風が気持ち良く、リラックスできます。時々ジャズ等のコンサートイベントもやっています。
園内には、少ないですが、フードベンダーも来ているので、お弁当も持って行きつつ、必要に応じ、アイスクリームや飲み物を買うのがいいかもしれません。



行き方は、というと、ウォールストリートの近くのサウスフェリーターミナルからフェリーが出ます(34丁目のEast River Ferryでもいけます。)。園内はレンタサイクルでまわるのがおすすめです。貸し自転車店には、通常の大人一人乗り、子供一人乗りの他に、二人乗りや複数で乗るタイプの自転車も置いてあります。また、マンハッタンと同じようにCiti bikeも借りることができます(Citi bikeの方が安いのですが、途中で停めたりすることを考えると、貸し自転車の方が安心かもしれません)。




ガバナーズアイランドから見る、マンハッタンの摩天楼も新鮮です。マンハッタンって中にいると感じないのですが、外から見ると、この島だけ高層ビルが立ち並んでいてとても不思議な世界に見えます。園内を走っていると、ところどころちょっとしたアート作品や歴史ある建物もあります。元々、この島は軍事目的で使用されており、アメリカ独立戦争中はイギリス艦船を砲撃するために使われ、その後、アメリカ陸軍駐屯地やアメリカ沿岸警備隊の主要施設として用いられたそうです。当時の名残である大砲や、軍関係者が住んでいた住宅もそのまま残されています。
ちなみに、ガバナーズアイランドという名前の由来は、イギリス植民地議会がこの島をニューヨーク州総督(ロイヤル・ガバナー)のために独占的に使用ことを決めたことから来ているようです。


2015年8月24日月曜日

Bryant Parkで映画バックトゥーザフューチャー鑑賞 (New York 008)

ブライアントパーク夏の風物詩、サマーフィルムフェスティバル。6月から8月の月曜日の夜、園内に巨大スクリーンが設置され、野外の芝生の上で映画が鑑賞できます(無料)。



本日は今年の最終上映日で、大好きな映画バックトゥーザフューチャーを上映するということで、はりきってピクニックバスケットとブランケット、ワインを持って出社しました 笑 (アメリカの会社だと、ピクニックバスケット持って出社しても、あまりネガティブに捉えられなくていいですね 笑)

上映開始は日没後(8時半ごろ)ですが、6時過ぎに場所取りのために行ってみると、既に公園内は人がいっぱい、場所が見当たらない。。。なんとか小さい空きスペースをGET!! 映画が始まるまで、ワインとおつまみを食べて過ごします。

※通常、外で飲酒は禁止ですが、ブライアントパークのサマーフィルムフェスティバルは今年から期間中の園内飲酒許可申請をしたようです。園内にはビールや軽食を販売するベンダーも出ていました。ただ、この人がぎゅうぎゅうにつまった園内からベンダーやトイレに行って帰ってくるのはなかなかの労力がいりますが。。。

いざ、映画スタート!!大きな歓声と拍手があがりました。さすが名作。途中のダンスシーンでは、踊り出す人もいたりして。本当アメリカだなーと痛感。そして、上映終了後の撤退の早さもアメリカらしい!笑 

場所取りは5時から可能なようなので、なるべく早く行くことをお勧めします。普段、パーク内に置いてあるテーブルと椅子も使えるので、ピクニックブランケットがない方はテーブル席を確保するのもいいかもしれません(テーブル席はスクリーン後方部か両側になってしまいますが)。
それから、夏といえど、夜じっと芝生に座っていると冷えてくることもあるので、軽く羽織れるものを持って行った方が良いと思います。


2015年8月23日日曜日

安藤忠雄が設計したThe Clark (New York 007)

せっかくなのでタングルウッドの周辺で何か観光名所はないかと探していて見つけたのが、クラーク美術館。タングルウッド音楽祭の会場からは車で40分くらいのところにあります。アメリカ人の富豪、クラーク夫妻のコレクションが展示されていて、日本人建築家の安藤忠雄とニューヨークベースの建築家アナベル・セルドルフがデザインしたことでも知られています。アナベル・セルドルフの建築は、私のマンハッタンのアパートの近所の10 Bond Streetにもあり、2人の設計した美術館かどんなものか、とても楽しみでした。行ってみると、かなり敷地は広く、研究センターやライブラリー等もあり、敷地内は専用のシャトルで移動できるようです。安藤忠雄とアナベル・セルドルフがデザインしたのは、美術館施設である、ビジターセンターとストーンヒルセンターです。建物を眺めていると、周りにある、言わば背景となる美しい緑豊かな自然との調和も計算してデザインされているように感じました。きっと太陽の光の射し方、周囲の木々とのバランスも考慮されているのかと思います(あくまで想像ですが)。
コレクションとしては、イタリアのルネサンス時代の作品から、近現代ヨーロッパ絵画、陶器など幅広いです。中でもルノワールの作品が多く、ルノワール以外にもモネなどの印象派の作品も多くありました。



入館料は20ドル(2015年8月現在)。ニューヨークから3時間、ボストンから3時間となかなか行くのが難しそうですが、タングルウッド音楽祭等で近くを訪れた際、ぜひ立ち寄ってみてください。

2015年8月22日土曜日

Tanglewoodで芝生の上で映画音楽(New York006)

Tanglewood Music Festivalに行ってきました。毎年、夏の間マサチューセッツ州のタングルウッドで行われるボストン交響楽団を中心に様々なジャンルの演奏が行われる音楽祭です。私たちは8月のFilm NightというJohn Williamsの映画音楽(しかも、John Williamsが指揮をする!!!)が聴けるプログラムの芝生席をはりきって4月から予約していました(芝生席はあまり早く予約しなくても大丈夫なようです)。ところが、なんと1ヶ月ほど前にJohn Williamsが急遽体調不良で来られないので、別の人が指揮をする、との連絡が来ました。。。John Williamsの指揮が見られなかったのは残念でしたが、星空の下、美しい音色のおなじみの映画音楽が聴けて最高でした!



当日、より一層楽しむためのTIPSを紹介します。

◇会場に行くまで
当日、会場近くは一本道で駐車場に入るのにかなりの渋滞します。時間に余裕を持って行くことをお勧めします。また、会場入り口に近い方から駐車していくことになるので、遅くなると、会場までかなり歩くことになります。周辺の町のスーパーは品数があまり多くないので、特にハム・チーズ類や惣菜類を購入したい場合は、レノックスに入る前に道中のホールフーズ等で調達するのが良いと思います。

◇会場に入ってから
入り口でチケットを見せて入場します。芝生席は早いもの順で場所を取っていきます。さすが周りの人々は慣れているのか、大抵、敷き物以外に折りたたみの椅子を持って来ていました。中には長テーブルの上にビュッフェ形式で食べ物を並べているグループもいました!
テーブルはともかく、椅子は人数分あった方がいいです(私たちはクーラーボックスをテーブル代わりにしました。)!長時間地べたに座るのはかたいし、冷えるので。
また、タングルウッドは山の中なので、夜になると、夏といえどかなり冷えてきます。一応、ウインドブレーカーは持って行ったのですが、それでも寒く、寒すぎて途中、音楽どころではなかったので、防寒対策は万全にしていった方がいいです。また、かなり暗くなるので、キャンドルを持って行くのもいいかもしれません。一度、途中でトイレ等に行くと、目印になるものないと迷子になってしまいます。

◇演奏終了後
今度は駐車場から出る車で周辺は大混雑します。会場から30分くらいの距離にあるホテルを予約していたのですが、到着したのは1am近くでした。。。

◇ホテル
4月に検索した時点で、会場至近のホテルは予約で埋まっていました。私たちは車で30分程のところにあるホテルにしました。
  Baird Tavern
  2 Old Chester Road Blandford, MA 01008

ホテルというよりかは、おばあちゃんが切り盛りしている民宿みたいなところで、アットホームで温かく、朝食時は他の宿泊客とも会話をしながら、おばあちゃんの焼いたパンケーキをいただき、とても有意義な時間を過ごせました。

コネチカットのヨットハーバーで新鮮ロブスター (New York005)

Tanglewoodに行く道中、ちょっと寄り道してコネチカットのヨットハーバー沿いでロブスターを食べました(マンハッタンから車で2時間半くらいの場所にあります)。海沿いの住宅地の中の小道を抜けたところにお店があり、大通りでも、他に店が並ぶ場所でもない立地なのですが、かなり人気のお店でした。駐車場はほぼいっぱい、かつオーダーに20人くらい並んでいました。ここは、レストランというよりかは、売店で購入して、テントで食べる感じです。海を眺めながら、わいわいとロブスターを食べる、この雰囲気もまたいいです。




ソフトドリンクは販売していますが、アルコール類は持ち込み制です(瓶ビールやワインを持ち込むときはオープナーもお忘れなく!忘れても周りの他のお客さんがきっと持って来ているはずです。)。私たちはスチームドロブスター(一番大きいサイズのにしたと思います。コールスローとチップス付)、クラムチャウダー、シュリンプ&コーンチャウダー、ロブスタービスクをオーダーしました。どれもおいしかったですが、特にロブスターが格別でした。マンハッタンのシーフードレストランでもロブスター食べたことがありますが、こちらのロブスターはプリプリでおいしすぎました!





5月から10月までの季節限定のお店です(詳細はホームページをご確認ください)。

Abbotts Lobster
http://abbottslobster.com/
17 Pearl Street, Noank, CT 06340
Phone: 860-536-7719

2015年7月18日土曜日

夏のアラスカで氷河、温泉、オーロラ

アラスカといえば、オーロラ鑑賞の冬が特に日本人観光客には人気のようですが、あえて、夏のアラスカに行ってみました。主な目的は、夏ならではの、氷河ツアー、野生動物鑑賞、白夜体験です。あとは、NYではなかなか入れない、温泉もこの旅の目的の一つです。

LGAからミネアポリス経由で約10時間。同じアメリカ国内なのに、かなりの所要時間!なんと東京からだと6時間で着くみたいです・・・苦笑

■フェアバンクス

空港からアラスカ!!!という感じです。早速クマの剥製がありました。レンタカーでデナリ国立公園へ向かいます(フェアバンクスから約2時間半)。


◇地ビールレストラン 49th State Brewing Company

デナリ国立公園へ向かう道中にあるブリュワリーレストラン。
(近くに他にあまりレストランがないせいもあるが)気に入って2日連続訪問。

http://49statebrewing.com/index-0.html

◇デナリ国立公園

国立公園内は、環境保護のため一般車両は制限あり、バス等専用車両のみしか入場できません。事前にワイルドライフツアーを申し込んでおきました。バスは主要ホテルまでピックアップに来てくれます。写真下は、ホテルへの道中(私道)にあった面白い標識です。
























◇チナ温泉リゾート

デナリ国立公園から3時間半(フェアバンクス経由)。途中、周りを木々に囲まれた一本道を通り、本当にこんなところに温泉リゾートがあるのか、というところにあります。リゾートの入り口は秘境のユートピアのようでした 笑



温泉は露天風呂です。プールのような広さで、水深は1m以上あります。水着を着用して入ります。源泉が出ている付近は熱いので、そこに移動し、久々の”熱いお湯に肩までつかる”入浴をしました。リゾート付近には他にレストランや店等はありませんので、全て施設内で済ませます。物価はNYと同じくらい(orやや安いくらい?)でした。
冬はオーロラ鑑賞が名物のようで、オーロラ鑑賞用のスペース等がありました。
この時期は日没は2am頃ということで、望みはほぼゼロだったのですが、もしかしたら!?と思い、夜まで待機。。。でも、やはり空は明るく、見られませんでした。



 ■アンカレッジ

フェアバンクスから飛行機でアンカレッジに移動(約1時間)。
アンカレッジは州都だけあってフェアバンクスよりは街で、レストランも多いです。アラスカでは、Halibutかタラバガニ(溶かしバターを付けて食べる)をオーダーしていた気がします。

◇氷河クルーズ

アラスカ鉄道でアンカレッジからウイッティアまで移動(2時間20分)。
その後、26氷河クルーズに参加。あいにくの天気でしたが、天気がいいと氷河がはっきり見えて、より迫力があるのだろうな、と思いました。


◇アラスカ鉄道

アラスカ鉄道は、”世界の車窓から”を体感しているようで、一度乗る価値ありかと思います。特に空気が澄んだ空の景色は見事です。