ミッドセンチュリーモダニズム建築を見に行く。
イームズチェアでおなじみのデザイナー、イームズ夫妻の家です。チャールズ&レイ・イームズ夫妻といえば、家具のデザイナーで有名であまり建築のイメージがないですが、実際このイームズハウス以外あまり手掛けたものがないそうです。この家はロサンゼルスの丘の上の木立の中に建てられています。鉄骨をベースに大きなガラスと鮮やかな壁で作られた個性的な建物ですが、単にデザイン性だけでなく、住みやすさも考えられているようです。
スタッフの方が近くにあったイームズハウスについての本をベースに親切に説明をしてくれました。なぜか見せてくれたのが、日本語のものでした(日本人だから日本語かと思ったら、日本語のものしか現在手元になかったようです)。説明によると、この家は、雑誌の”ケーススタディハウス”としてデザインされたようです。真ん中の中庭を挟んで住居スペースとアトリエになっています。ガラス越しに部屋の中をみてみると、中のミッドセンチュリー的な家具もとても気になりました。建物の枠だけでなく、外から見たときにガラスを通して見える家具やその配置も計算していたのかもしれませんね。
見学には事前に電話予約が必要です(建物の中はメンバーしか入れず、外からの見学しかできません)。行ったときには予約したか?ということと、名前を聞かれたくらいで、細かくチェックしていそうにはありませんでしたが、いい状態で見学できるよう同時に多くの見学者が押し寄せないよう調整するために予約制にしているようです。
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