2015年8月24日月曜日

Bryant Parkで映画バックトゥーザフューチャー鑑賞 (New York 008)

ブライアントパーク夏の風物詩、サマーフィルムフェスティバル。6月から8月の月曜日の夜、園内に巨大スクリーンが設置され、野外の芝生の上で映画が鑑賞できます(無料)。



本日は今年の最終上映日で、大好きな映画バックトゥーザフューチャーを上映するということで、はりきってピクニックバスケットとブランケット、ワインを持って出社しました 笑 (アメリカの会社だと、ピクニックバスケット持って出社しても、あまりネガティブに捉えられなくていいですね 笑)

上映開始は日没後(8時半ごろ)ですが、6時過ぎに場所取りのために行ってみると、既に公園内は人がいっぱい、場所が見当たらない。。。なんとか小さい空きスペースをGET!! 映画が始まるまで、ワインとおつまみを食べて過ごします。

※通常、外で飲酒は禁止ですが、ブライアントパークのサマーフィルムフェスティバルは今年から期間中の園内飲酒許可申請をしたようです。園内にはビールや軽食を販売するベンダーも出ていました。ただ、この人がぎゅうぎゅうにつまった園内からベンダーやトイレに行って帰ってくるのはなかなかの労力がいりますが。。。

いざ、映画スタート!!大きな歓声と拍手があがりました。さすが名作。途中のダンスシーンでは、踊り出す人もいたりして。本当アメリカだなーと痛感。そして、上映終了後の撤退の早さもアメリカらしい!笑 

場所取りは5時から可能なようなので、なるべく早く行くことをお勧めします。普段、パーク内に置いてあるテーブルと椅子も使えるので、ピクニックブランケットがない方はテーブル席を確保するのもいいかもしれません(テーブル席はスクリーン後方部か両側になってしまいますが)。
それから、夏といえど、夜じっと芝生に座っていると冷えてくることもあるので、軽く羽織れるものを持って行った方が良いと思います。


2015年8月23日日曜日

安藤忠雄が設計したThe Clark (New York 007)

せっかくなのでタングルウッドの周辺で何か観光名所はないかと探していて見つけたのが、クラーク美術館。タングルウッド音楽祭の会場からは車で40分くらいのところにあります。アメリカ人の富豪、クラーク夫妻のコレクションが展示されていて、日本人建築家の安藤忠雄とニューヨークベースの建築家アナベル・セルドルフがデザインしたことでも知られています。アナベル・セルドルフの建築は、私のマンハッタンのアパートの近所の10 Bond Streetにもあり、2人の設計した美術館かどんなものか、とても楽しみでした。行ってみると、かなり敷地は広く、研究センターやライブラリー等もあり、敷地内は専用のシャトルで移動できるようです。安藤忠雄とアナベル・セルドルフがデザインしたのは、美術館施設である、ビジターセンターとストーンヒルセンターです。建物を眺めていると、周りにある、言わば背景となる美しい緑豊かな自然との調和も計算してデザインされているように感じました。きっと太陽の光の射し方、周囲の木々とのバランスも考慮されているのかと思います(あくまで想像ですが)。
コレクションとしては、イタリアのルネサンス時代の作品から、近現代ヨーロッパ絵画、陶器など幅広いです。中でもルノワールの作品が多く、ルノワール以外にもモネなどの印象派の作品も多くありました。



入館料は20ドル(2015年8月現在)。ニューヨークから3時間、ボストンから3時間となかなか行くのが難しそうですが、タングルウッド音楽祭等で近くを訪れた際、ぜひ立ち寄ってみてください。

2015年8月22日土曜日

Tanglewoodで芝生の上で映画音楽(New York006)

Tanglewood Music Festivalに行ってきました。毎年、夏の間マサチューセッツ州のタングルウッドで行われるボストン交響楽団を中心に様々なジャンルの演奏が行われる音楽祭です。私たちは8月のFilm NightというJohn Williamsの映画音楽(しかも、John Williamsが指揮をする!!!)が聴けるプログラムの芝生席をはりきって4月から予約していました(芝生席はあまり早く予約しなくても大丈夫なようです)。ところが、なんと1ヶ月ほど前にJohn Williamsが急遽体調不良で来られないので、別の人が指揮をする、との連絡が来ました。。。John Williamsの指揮が見られなかったのは残念でしたが、星空の下、美しい音色のおなじみの映画音楽が聴けて最高でした!



当日、より一層楽しむためのTIPSを紹介します。

◇会場に行くまで
当日、会場近くは一本道で駐車場に入るのにかなりの渋滞します。時間に余裕を持って行くことをお勧めします。また、会場入り口に近い方から駐車していくことになるので、遅くなると、会場までかなり歩くことになります。周辺の町のスーパーは品数があまり多くないので、特にハム・チーズ類や惣菜類を購入したい場合は、レノックスに入る前に道中のホールフーズ等で調達するのが良いと思います。

◇会場に入ってから
入り口でチケットを見せて入場します。芝生席は早いもの順で場所を取っていきます。さすが周りの人々は慣れているのか、大抵、敷き物以外に折りたたみの椅子を持って来ていました。中には長テーブルの上にビュッフェ形式で食べ物を並べているグループもいました!
テーブルはともかく、椅子は人数分あった方がいいです(私たちはクーラーボックスをテーブル代わりにしました。)!長時間地べたに座るのはかたいし、冷えるので。
また、タングルウッドは山の中なので、夜になると、夏といえどかなり冷えてきます。一応、ウインドブレーカーは持って行ったのですが、それでも寒く、寒すぎて途中、音楽どころではなかったので、防寒対策は万全にしていった方がいいです。また、かなり暗くなるので、キャンドルを持って行くのもいいかもしれません。一度、途中でトイレ等に行くと、目印になるものないと迷子になってしまいます。

◇演奏終了後
今度は駐車場から出る車で周辺は大混雑します。会場から30分くらいの距離にあるホテルを予約していたのですが、到着したのは1am近くでした。。。

◇ホテル
4月に検索した時点で、会場至近のホテルは予約で埋まっていました。私たちは車で30分程のところにあるホテルにしました。
  Baird Tavern
  2 Old Chester Road Blandford, MA 01008

ホテルというよりかは、おばあちゃんが切り盛りしている民宿みたいなところで、アットホームで温かく、朝食時は他の宿泊客とも会話をしながら、おばあちゃんの焼いたパンケーキをいただき、とても有意義な時間を過ごせました。

コネチカットのヨットハーバーで新鮮ロブスター (New York005)

Tanglewoodに行く道中、ちょっと寄り道してコネチカットのヨットハーバー沿いでロブスターを食べました(マンハッタンから車で2時間半くらいの場所にあります)。海沿いの住宅地の中の小道を抜けたところにお店があり、大通りでも、他に店が並ぶ場所でもない立地なのですが、かなり人気のお店でした。駐車場はほぼいっぱい、かつオーダーに20人くらい並んでいました。ここは、レストランというよりかは、売店で購入して、テントで食べる感じです。海を眺めながら、わいわいとロブスターを食べる、この雰囲気もまたいいです。




ソフトドリンクは販売していますが、アルコール類は持ち込み制です(瓶ビールやワインを持ち込むときはオープナーもお忘れなく!忘れても周りの他のお客さんがきっと持って来ているはずです。)。私たちはスチームドロブスター(一番大きいサイズのにしたと思います。コールスローとチップス付)、クラムチャウダー、シュリンプ&コーンチャウダー、ロブスタービスクをオーダーしました。どれもおいしかったですが、特にロブスターが格別でした。マンハッタンのシーフードレストランでもロブスター食べたことがありますが、こちらのロブスターはプリプリでおいしすぎました!





5月から10月までの季節限定のお店です(詳細はホームページをご確認ください)。

Abbotts Lobster
http://abbottslobster.com/
17 Pearl Street, Noank, CT 06340
Phone: 860-536-7719