2016年4月16日土曜日

One World Trade Centerにのぼってみる (New York 018)

おのぼりさん的ですが、One World Trade Centerの展望室に行ってきました。
朝イチの回で事前予約しました。週末でしたが、入場の列はできているものの予約しておくとそこまで待たずに入れます(特に朝一番の枠だったので、スムーズに入場できたのだと思います)。



最新の展望台施設だけあって、最新のテクノロジーが駆使されているな、という印象を受けました。たとえば、展望階まであがるエレベータは、ガラス張りで外が見えるようになっているのですが、展望フロアに到着するまでに過去から現在までのニューヨークの街並みの変化が映し出されるようになっています。エレベータから外を眺めるような感じで、エレベータを上がりながら周りの景色が変わっていくので、タイムトラベルしているような感覚になります。


そして、エレベータが到着し、展望エリアに向かう前に一度足止めされます。なんだろう、と思っていると、突然、目の前のハイビジョンの巨大なスクリーンにニューヨークの街並みや人々の暮らしっぷりが3Dで映し出されます。これも他の展望施設にはなかなかない、こだわってるなーという印象でした。その後、展望エリアに移動するのですが、入り
口付近で何人かのスタッフがiPadのようなものを持っています。直接話を聞かなかったのですが、見ていると、どうやら、このタブレットには展望台からの景色が映し出され、角度等を検知して自分の視界と同じ範囲の景色をiPad上に映し、タッチするとランドマーク等を教えてくれるようです。ただ、このiPadのレンタルは有料のようで、見ている限り、借りて
いる人はいませんでした。

外の景色はというと、やや遠くにミッドタウンの高層ビル群の街並みが見え、一方で対岸のニュージャージーも見渡せるという、エンパイアやロックフェラーセンターとはまた違った景色が楽しめました。



2016年4月10日日曜日

オフブロードウェイパフォーマンスショーSTOMP (New York 017)

デッキブラシやドラム缶等、本来楽器ではないものを使って音を出す、日本でも有名なパフォーマンスショーです(昔、めちゃイケでSTOMPのマネしたコーナーやっていましたよね…)。
East Villageにある会場はかなり狭いです。前方の席はデッキブラシのほこりとかが気になりそうなくらい 笑 チケットは50ドルくらいで、ニューヨークのショーの中では比較的手ごろでしたが、前から10列目くらいの席で十分楽しめました(むしろ前過ぎないでちょうど良かったです)。
なんとなくデッキブラシやドラム缶で音を出すイメージはあったのですが、ライターの開閉や火をつける音まで使うとはちょっと驚きでした。
しゃべらないで、動きだけで楽しませてくれるので、英語が苦手という場合でもまったく問題ないです。家族連れも来てて、子供も大笑いしていたので、子供から大人まで楽しめると思います。



2016年4月9日土曜日

Dia BeaconとCold Springでアンティーク探し (New York 016)

ニューヨーク郊外の美術館、Dia Beaconに行ってきました。グランドセントラルからメトロノース(Hudson Line)に乗って、約1時間半の道のりです。マンハッタンの街中からブロンクスを経て、湖畔を通り、ショートトリップ感は最高潮!ここで事前に買っていたLuke's Lobsterのロブスターロールをほおばります。ニューヨークの電車の車内は日本の特急電車のようにお弁当食べたりしている人はいないけど、静かにロブスターロールを堪能。食後にGrand Central Marketで買った、Ronny Brookのヨーグルトドリンクをいただきました。そうこうしているうちに、Beacon駅に到着。

■Dia Beacon

駅からは歩いて10分くらい。少し坂道です。駐車場もあるので、車で行くのも良いかもしれません。






中に入ると体育館のような空間に巨大なオブジェが並んでいます。空間を存分に使っていて、郊外の美術館ならでは、という感じです。1階は天井も高く、明るい空間が広がっています。2階と地下は少し暗く、特に地下はやや不気味な感じでした。きっとそれぞれ意味があるはずで、何をどう考えて、これらを作ったんだろう、と思いながらぐるっと見て回りました。広い美術館とはいえ、我々はだいたい1時間半くらいで見終わってしまいました。次の目的地のCold Spring方面の電車がくるまで駅周辺をぷらぷら、といっても特にお店もカフェもなにもありません。。。とりあえず、線路の向こう側のハドソン川沿い近くまで行ったあと駅に戻り、Cold Springへ向かいました。


■Cold Spring

BeaconからCold Springは同じHudson Lineの隣駅です。約10分で着くので、Dia Beaconに行ったら是非立ち寄ってみてください。駅前のメインストリートにはアンティークショップやアウトドアショップが並びます。ただ、アンティークショップは期待していたのに、商品が雑多に並んでいて、私はあまり惹かれず。
ブルックリンフレア等に出ているアンティーク家具や雑貨類の方が良いような印象でした。ブルックリンのインダストリーシティの記事はこちら



◇Cold Spring Aporhecary

まずはお目当てのCold Spring Apothecaryへ。ナチュラルで体にも環境にも優しいスキンケア、ボディーケア商品が並んでいます。店へはいると、アロマのいい香りがヴィンテージっぽい木製のテーブルや棚の上に商品が並べられて、空間自体が癒される感じです。私が気になったのは、虫よけスプレー(14ドル)。虫よけスプレーってなんか独特のにおいがして嫌なのですが、これなら、あの独特ににおいがしなくてよかったです。他にもルームスプレー等、おみやげやプレゼントにもよさそうなものがたくさんあってどれを買おうか悩んでしまいます。

それからOld Soulsというアウトドアショップへ。前から買おうと思っていたPendletonのブランケットでいくつか気に入った柄のものがあったのですが、まだこれから歩くのに荷物になるかな、と思い断念。。。

◇Boscobel House and Garden(ダイクマン邸)

バスかタクシーで行こうと、駅前の観光案内所のおじさんに聞くと、歩いていけるといわれたのですが、これが結構遠い。。。とはいえ、途中からタクシー拾えることもできず(私の携帯の電波が悪くUberも呼べず)、仕方なく歩いていくことに。結局30分くらいかかりました。。。敷地内には黄色の外壁が印象的な邸宅、バラ園があります。邸宅は19世紀建てられたFederal Styleの典型的な住宅のようです。縦に長く伸びた窓やギリシャ神殿のような柱など、優雅で洗練された装飾が施されています。私たちはガイドの方に邸宅の中を案内してもらいました(ガイドがつかないと中が見られないようです)。ハドソン渓谷が見渡せる芝生ではウェディングパーティーが行われていました。これもアメリカならでは。